猫ちゃんの便秘 脱水症状は大丈夫? 腎臓は衰えてない? さまざまな原因を考えてみよう!

 

     いつも猫ちゃん、ワンちゃんの姿を見せて下さる方々、

    その愛くるしい姿に癒されパワーを分けていただいております。

       今回は、猫ちゃんの健康についての話ですが、 

     「 ありがとうございます 」 という気持ちで書かせて下さい☆

 

f:id:madoromi-life:20200223164602j:plain

交通事故で血だるまになり骨折した腰と足。左足は外れてブランブラン状態。

しかし、今は・・・ご覧のとおり、ブクブクなうちの子です💦 

 

 

一緒に暮らす猫ちゃんは立派な家族です。だから調子が悪いと、

とても気になりますよね。先日購読している方の所のココちゃんという子が

血便が・・・という記事を拝見してしまい、

いやおうにも、うちの子と重なり、思い出してしまう度に心配が止まらなく、

差し出がましいかも…と思いながらも、試みて来た事をお伝えしました。

簡単にあげられるちゅーるを、とコメントしましたら、

飼い主さん kimagurekoko (id:Honeychang) も素晴らしいお人柄ゆえ、

ブログでココちゃんがちゅーるを食べている姿を見せて下さったのです。

www.kimagurekoko.com

正直グッと来てしまい・・・涙。そんなこんなで、今回は猫ちゃんの健康、

特に便秘について、わかりやすく説明したいと思います。

 

 

 

考えられる原因

季節

  一番注意を払ってほしいのは “ 冬 ”です。

  やはり猫も人間と同じで、寒い時に水をガブガブ飲みません。

  当然、水分不足になりやすくなります。

  しかもコタツやストーブといった温かい所を好みますから、 

  より一層気を付けてもらいたい季節なのです。

 
  人間の体も水分を一番吸収する臓器は大腸です。猫も同じ。

  水分不足になると、大腸から水分を吸収し続けます。

  当然便が固くなりスムーズな排便は出来なくなりますから、

  肛門近くに来てるのに、力を入れても出せず、

  お団子が重なったように大きすぎて一人では出来なかったり、

  出せても肛門が切れてしまったりと、かなり苦しむことに…。 

  見ている方も可哀想になってしまうと思いますので、

  そうなる前に、冬場に限らず、水を飲みやすい所に置くことが大切です。

 

  因みに、私は、3ケ所に水飲み場を作っています。

  どこでも飲めるようにすると、不思議と、どこでも飲んでくれます。

  時には持って行ってあげると飲みます。半分甘えてるのですね(笑) 

 

  

年齢

  動物も年を重ねると、動きが鈍くなる=運動量が減る、

  つまり消耗するエネルギーも減りますから水もあまり飲みたがらない、

  という子も多くいますから、気を付けたいものです。

 

  そして、寝た姿勢が増えると、背骨や背骨からしっぽにかけての骨が

  変形してくる場合があります。そうなると力が上手く入らず、

  結果、排便が困難になってしまいます。

 

  このような理由から高齢の場合は脱水症状にもなり易いので、

  若い子よりも注意を払ってあげましょう。
   

 

考えられる病気

  それは腎臓疾患です。

  個体によって差はありますが、私が一緒に暮らしてきた子たちは

  だいたい10歳くらいに腎臓が衰えてきたかなぁと感じました。
  
  見極め方は簡単 “ 水をたくさん飲む ”ということです。
  
  腎臓が衰えると、飲んではおしっこ、飲んではおしっこと

  かなり頻度が増えていきます。体に水分が留まらない、脱水状態です。

  そうなると、体は水分を欲しがりますから、

  本人は飲むけど直ぐ出てしまうため、大腸(便)から水分を吸収し、

  便秘が続くことになります。
  
  つまり便秘のサインが腎臓の衰え、という場合もあるのです。

  以前より積極的に水を飲む量が増えた、と感じたら、

  腎臓の衰えも疑ってみて下さい。

 

  既に病院で「 衰えてきていますね~ 」と言われたことがある場合は、

  夏場も水分に注意してあげて下さい。

  便秘がちで、うまく排便が出来ないと、

  どうしても水っぽい体液だけが出たりする場合があります。

  それが女の子だと、肛門と尿の排泄口が近い場所にあるため、

  飼い主さんはお尻を拭いてあげたつもりが泌尿器にバイ菌が入る、

  ということもあります。注意しならが拭いてあげましょう。
  

  心配しないように補足しますが、どんな子でも衰えてきます。

  ですから、若いうちから人間が食べるおつまみのように

  しょっぱすぎる食べ物はたくさん与えない方がよいのです。

  猫の食事の基本は、減塩食がベスト。

  塩分控えめのご飯を与えるなど、工夫次第で元気で生活出来る

  時間を長くすることも可能ですから、ケアしてあげましょう。

 


生活習慣の改善

  猫はもともと水を飲む量が少ない動物です。

  かといって、あまり飲まないと、脱水だけではなく、

  泌尿器官の疾患をまねくことにもつながりますから、

  気を付けたいものです。

 

  水分を摂取させやすいように、カリカリの食事ばかりでなく、

  やわらかいウェットフードを取り入れてあげて下さい。

 

  いなばのちゅーるや、しっかり濃厚な感じのシーバとろ~り 等々、

  使いやすくて美味しく作ってある品は重宝しますから、

  試してみていただきたい、おススメ商品です。

 

  先にも述べましたが、水飲み場を複数にする工夫も

  慣れると効果的ですからおススメです。

 


運動

  猫はもともと狩り以外は猫というだけあって、

  寝る子(寝子:ねこ)ですね。私も60匹以上見て来ましたが、

  人間のように運動が大好きです、という成猫はいなかったです(苦笑)

  一日たった5分でもいいですから遊んであげて下さい。

  包装されていたリボンのような、使い古しの物でも

  遊び上手な猫にとっては好都合なおもちゃになります。

  飼い主さんが誘ってあげれば何でも喜んで遊ぶ子が多いですから、

  運動不足にならぬよう誘ってあげましょう。

 


運動プラスα

 おなかマッサージ

   これは個体にもよりますが、飼い主さんに対してでも、

   「 お腹はダメにゃん! ガブッ 」と、嫌がる子も多いです。 

   ネコ科の動物でお腹を念入りにマッサージされることを好む子は

   あまりいないのですが、その子のご機嫌具合で行ってみて下さい。

   人間と同じで、下腹部を円を描くように優しくマッサージがいいです。

   しかし、嫌がっているようでしたら、止めましょう。

   抱っこするだけでも、体が伸びてお腹の刺激なりますし、

   ごろにゃ~ん、としている時に、横からでもいいですから

   さすってあげて下さい。

   飼い主さんとの絆を深めるスキンシップにもなります。

 

 毛づくろい

   お腹周りや尻尾の付け根などは自分では届きにくい所です。

   飼い主さんがしっかり行うことは、マッサージ同様、

   お腹の刺激にもなります、こまめに行ってあげると良いでしょう。

 


トイレ

 猫はグルーミングが大好きな生き物、それは清潔好きだからです。

 好みに合わないとトイレだと、我慢する子もいます。

 ペットホテルに預けると排便出来ずに具合が悪くなるケースもあります。

 そのようなストレスが引き金で便秘がちになってしまわぬよう、

 好みの砂はどういう物かも含め、試してあげると良いでしょう。

 そして、安心して入っていられる場所に設置されているかどうかも大切。

 落ち着けないと、ソワソワする動きを見せます。

 トイレは快適、と猫ちゃんも本人が理解出来ると、

 少しもよおすだけでも率先してトイレに入ります 。

 “ 入ろう ” という気持ちにさせてあげましょう。

 


食事+ひと工夫

 普段与えている食事が乾燥したカリカリが多い場合は、

 ウェットタイプを使うこともおススメです。

 食べることで同時に水分を接種させられますから、とても便利ですね。
 

 私はちゅ~るの場合はそのままあげて、

 シーバとろ~りの場合は大きめのスプーン1杯の水を足してあげてます。

 シーバ は ちゅ~るに比べてしっかりしていますので水で伸ばせます。

 

油分をプラスして工夫

  人に対しても言いますが、

  「 便秘の人は1日スプーン1杯のオリーブオイルを飲みましょう 」と。

  オリーブオイルは猫にも効果的なのです。

  但し、人間と同じ量ではなく、あげ過ぎないように注意も必要です。

  最初はほんの少し足し様子をみて下さい。大腸の滑りをよくしてくれます。

  苦しそうな声を出さずに排便出来るようになる子もいますから、

  試す価値はあると思います。

  
  そして、アマ二オイルも使って大丈夫なオイルです。

  こちらも同様で、少し足して様子を見ながら与えるのが良いです。

 

サプリメント

  私は万田発酵のフェルミックも併用して使っていますが、

  最近は、いなばのちゅ~るに、

  1本あたり100億個の乳酸菌が入ったタイプが出ています。

  先ずは手軽に楽しくあげられる物から使ってみるのがおススメです。

 

 

療養食

市販品

  食物繊維入りのウェットタイプのもの

  オリゴ糖入りのウェットタイプのもの

  この2つは私も便利に活用しています。違和感なく食べてくれますので、

  年齢が増して行くにつれて、飼い主さんも、色々と売られている物を

  お買い物のついでに見ておくと良いと思います。
 

病院でも売っている品

  私に懐いている子たちの意見ですが、

  ヒルズ……不味くて欲しくないそうです・・・(^_^;)

  手で思いっきり器をグーッとずらし、これじゃない!と表現してきます💦

  ロイヤルカナン……まぁ~しょうがないから食べてもいいよ、だそうです。

  ノバルティス……一番療養食の中では美味しいとバクバク食べてくれます。

 


病院での処置

 これも人と同じで、レントゲンで撮影して確認します。

 勿論原因になることが消化器官にないか、なども診てくれるはずですから

 診てもらう方が安心、という方は、診察をされるもありです。

 しかし、猫ちゃんでもワンちゃんでも人間に病院で何かをされる、

 という概念は持って生まれていませんから、嫌がります。

 浣腸や整腸剤での対応になるのは普通ですが、

 かなり嫌がる子もいますから、飼い主さんもその様子は辛いと思います。

 出来ればそうなる前に、是非ご自宅で

 慣れ親しんだ飼い主さんの所で努力する方が、猫ちゃんも幸せなのです。

 
 但し、本当に酷い症状の場合は病院へ行って欲しいのです。

 普段から、是非、工夫してみましょう。

 

 

まとめ

 動物は自分の排泄物のお世話をしてくれる人をキチンと解ってます。

 体調が悪い時にケアしてくれる人をキチンと見ているのです。

 だから、家族として、一緒に暮らす人が大好きになりますし、

 時に甘えたり、だだをこねたりと、感情が豊かになって行きます。

 どんどん絆が深まっている証拠でもあります。

 

 苦しそうにしている姿の時でも「 痛い 」とか「 苦しい 」と

 言葉は言えずとも、ささいなシグナルは出すものです。

 日頃からスキンシップを取り、信頼関係が深まれば、

 飼い主さんも猫ちゃんも、皆で幸せです。

 毎日、どうか健やかにすごしてほしいと願っています。

  

 可愛い姿を見せてくれる子たちへ ありがとう💖を贈ります(^^♪